しゅふたび

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BGMの曲名は?「レイチェルのパリの小さなキッチン」の音楽が素敵過ぎる!

      2018/10/30

私が「レイチェルのパリの小さなキッチン」にハマった理由のひとつに、BGMがあります。

パリの風景や料理をするレイチェルのバックに流れる、素敵な音楽たち!
ギターやアコーディオンなどの音色、古きよき時代を感じさせる曲たち!

P1160807-1

シャンソンやジャズマヌーシュ、ニューオリンズジャズっぽい曲も多いかな。
これがもう~~、わくわくを更に高めてくれるんです。

元々私は音楽を聴くことが大好きで、最近は特に古いジャズをよく聴いています。
番組で流れている音楽は、そんな私の好みにピッタリなんですよね~。

BGMの曲名は?アーティストは?調べたら簡単に見つかった!

そうなると知りたくなるのが、曲名や演奏するアーティスト。
あんな素敵な曲たちを聴いていれば、日常も一気にパリ気分です。

ただ、あまりメジャーな曲は使われてないみたい。
私が知っている曲は、今のところたった一曲だけです。

Episode1の最後の方、マドレーヌを焼いている時に流れる「Menilmontant」という曲で、Charles Trenetが歌っています。

The Extraordinary Garden – The Very Best Of Charles Trenet
by カエレバ

これ以外にもたくさんの素敵な曲が流れるんですが、他は全くわかりません。
色々と検索もしましたが、ヒットしませんでした。

そうだ!元々イギリスの番組だし、英語の番組名なら?

そう気づいて「the little paris kitchen」と入力してみたところ・・・。
なんと!更にプラスする検索ワードとして、「background music」という候補が表示されました。

つまり、「the little paris kitchen background music」で検索している人がたくさんいるってことです。
私と同じように考えた人が、世界中にいるんですねー。

検索結果で一番上に表示されたのは、なんとレイチェルの公式サイト

Episode5の内容を紹介したページでした。
その中に、BGMとして使われた曲とアーティスト名がバッチリ載ってます。

うわーーー!!

でもなんだか、拍子抜けしちゃうような結果。
灯台下暗しでしたね~。

ちなみに公式サイトだけに、レイチェルの最新情報もいろいろ出ています。
最近はオーストラリアの番組にも出演したり、大活躍のようですね。

毎回流れている曲、更にリストにない曲も?

リストに載っている曲を6回の放送分全て見てみると、同じアーティストの曲が何度も流れたり、また、同じ曲が繰り返し流れていることがわかります。

一番多かったのが、唯一私が知っていた「Menilmontant」を歌っていたCharles Trenetが7曲13回。
彼は、シャンソン歌手の大御所です。
やはりパリのイメージにシャンソンはピッタリですよね。

意外だったのは、Eliza DoolittleLa Revancha Del TangoNouvelle Vagueといった、ヨーロッパで活躍するポップス系のアーティストの曲もたくさん使われていることです。
確かに、パリの”今”の空気感を表現するのには、若いアーティストたちの曲は効果的です。

そんな中、番組で毎回流れている曲が一曲だけありました。

Sidney Betchetの「Si Tu Vois Ma Mere」という曲。
調べてみると、ウディ・アレン監督の映画「ミッドナイト・イン・パリ」でも使われていました。

ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)
by カエレバ

この映画で使われている「La Conga Blicoti」も、番組で流れています。
ただ、演奏するアーティストが違い、「ミッドナイト・イン・パリ」ではJoséphine Baker、「レイチェルのパリの小さなキッチン」ではEdmundo and his Rumba Bandでした。

BGMリストのおかげで、色々わかってきましたね。ウフフ♪

こうなったら、自分が好きな曲だけでもタイトルを知りたい!
録画してある番組を観ながらリストをつき合わせてみましたが、これはすごく難しくて断念。うーむ。

どうやら番組ではリストの順に流れているわけではないようだし、リストには入っていない曲もあるみたい。
番組の最初と最後に流れる曲も、もしかしたら日本版独自のものかもしれません。

できれば、NHKのホームページにBGMに関する情報もリストアップしてくれたら嬉しいんですけどね~。

 - 気になるもの, フランス