しゅふたび

女ひとり旅歴30年の主婦がお届けする、旅のアレコレ

日本一のラトビア好き、溝口明子さん経営の雑貨店「SUBARU」に行って来た

      2017/05/27

北欧行きが決まって、毎日わくわくと下調べ三昧しております。
今回行くのはフィンランド(ヘルシンキ)、エストニア(タリン)、ラトビア(リガ)。
どれも行ったことのない場所なので、下調べにも熱が入っております。

そんな中、ラトビア、特にラトビアの雑貨を中心に書かれた本が出版されました。
著者は、私が思う”日本一のラトビア好き”、溝口明子さん!
サクっとAmazonで買っても良かったのですが、せっかくなので彼女が経営する”SUBARU”に買いに行ってきました。

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”ラトビア愛”がぎっしり詰まった雑貨店

神戸・三宮にある”SUBARU”に行くのは、実は2度目です。
前回は、おそらく5~6年前、まだSUBARUが移転する前のお店の頃でした。
雑貨店が点在する栄町通りを歩いていて、たまたま見つけて入ったのです。

他のお店同様可愛らしい雑貨のお店かと思いきや、”ラトビア”という正直マイナーな国の雑貨が中心でした。
実は以前からラトビアには興味があった私ですが、それでも”ナゼ!?”という言葉が頭をよぎりました。
でも、なんだかちょっと嬉しくなっちゃったのを覚えています。

ところがその後しばらくしてお店に行くと、既に閉店した後。
最近知ったことですが、溝口さんはラトビア好きが高じて一度お店を閉めてラトビアに移住されたのでした。
帰国して今の海岸通に再びSUBARUをオープンさせたのは、去年2015年春のことだそうです。

そんな訳で、新しいSUBARUは以前にも増して”ラトビア愛”がぎっしり詰まったお店になっていました。

溝口さんとラトビア雑貨との、運命的すぎる出会い

お店では、たまたま他にお客様がいらっしゃらないタイミングだったので、少しお話しすることができました。

そもそも、彼女がラトビアを訪れたのは、本当に偶然だったとのこと。
雑貨店を開こうと扱う商品を探している時、たまたま行ってみたらすごく気に入ってしまったのだそうです。

まさに、運命の出会いだったんですねー!

溝口さんは著書「持ち帰りたいラトビア」やお店のホームページなどに写真もありますが、一見するとすごく可愛らしい方です。
一方で元々かなりの旅好きだそうで、そしてかなりの行動力の持ち主。
また、その心にキラキラと輝く、熱い情熱を感じさせる方でした。

SUBARUで買うとイイコトがある

そんな訳で、「持ち帰りたいラトビア」を買ってきました。
初ラトビア行きのこのタイミングでピッタリな本が出版され、しかも書いたご本人から直接買えるなんてすごくラッキーです。

さらに!

SUBARUで買った人だけにサービスということで、ラトビア伝統の文様が入ったブックマークをいただきました。

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何種類かあった中から私が選んだのは、”月”の文様。
えっ?これが月?と思ってしまうような形ですが、それがまた素敵ですよね。

ラトビアには、こういった文様をあしらった工芸品などがたくさんあるようです。
よく見かける手編みのミトンにも、言われてみればそんなモチーフが編みこまれてますよね。
他にもアクセサリーなどにもなっているようなので、現地でも色々探してみたいです。

本には、ラトビア雑貨のことはもちろん、ラトビアの文化や旅行者に嬉しいお役立ち情報など盛りだくさん。
写真もたくさん使われているのですごくイメージしやすいし、眺めているだけでワクワク♪
ラトビアに行く予定の方はもちろん、雑貨が好きな方にもオススメします。

 - 旅の準備, お買いもの, 2015.06北欧